乾燥の秋に効く!「蒸し梨」で潤いチャージ!

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中医薬膳師めざして勉強中のKYOです。
週末は連日の運動会!運動会の代休日は疲れているのに早朝からUSJに行き、さらに疲れ倍増…薬膳の勉強にも手をつけられませんでした(←言い訳)

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薬膳の勉強でみなさん悩むのは「勉強時間が取れない」ことだそう。めちゃくちゃ、わかる!

秋に大切な体のあの部分とは?

空気の乾燥が気になる秋。ゴホゴホ咳が出てのども痛いし、肌や髪がカサカサ、シワやフケが〜〜っ!!!怖いそんな症状は、肺の乾燥が原因かもしれません。

中医学では、秋は肺が敏感になる季節。デリケートな肺が乾燥すると、呼吸器系にトラブルが起こりやすくなります。

また肺は体の水分代謝をコントロールしているので、空気の乾燥で肺の働きが弱くなる→肌の潤い状態が悪くなると考えます。つまり肺が潤っていれば、肌もまた潤いや弾力が出るということ。これは私も薬膳を勉強して初めて知りました。

乾燥しているなら水分を多めに摂ればいいとか、保湿パックをすればいいのでは?と思ってしまいますよね。でも、体液や粘膜を潤さないと本当の乾燥対策にはならないと考えるのが薬膳。「中から潤い食材」で肺をケアするのが大切なんですね。

秋のキーワードは「肺を潤す食材をとる」!

秋はフルーツで潤いチャージ

秋の肺を潤すために、手軽に摂れる「潤いチャージ食材」の一つが、秋に旬を迎えるフルーツたち。特に酸味があり水分を多く含む「ぶどう、梨、りんご、ざくろ」などは、体内の水分をキープします。

百獣の王といえばライオンですが、梨は「百果の宗」。中国では桃と並んで好まれる果物で、昔からのどの渇きや咳止めに使われてきました。

梨は肺(呼吸器系)を潤す働きが強いので、潤いケアにぴったりなんですね。

知って得する梨の使い方

少し前、ツイッターで薬膳の情報収集をしていると「乾燥や喉におすすめ」と、梨のデザートの作り方が流れてきました。

なんと焼きリンゴならぬ、「蒸し梨」
ちょっとレシピとしては意外ですが、肺を潤して、喉にいいとのこと。肺を潤すことで美肌・美髪にもつながりそうです。

「なんでわざわざ蒸すの!?」と思いますが、生の梨は体を冷やすので、蒸すことで冷えすぎ予防にもなります。冷え性の人は、生の梨の食べ過ぎ注意です。そういう人は、梨を火を使う料理に使ってもいいですね。

蒸し梨を作ってみた

ではさっそく、作り方をみていきます。

  • 【蒸し梨の作り方】
  • ① 梨のヘタを切る
  • ② 芯の部分をくり抜く
  • ③ くり抜いた部分にはちみつを入れる
  • ④ 蒸し器で40分蒸す
  • ⑤ 汁ごといただく

とっても簡単です!蒸し器がない人は、電子レンジでもOKとのこと。
我が家も蒸し器がありませんが、お鍋で手軽に蒸す方法があるので、今回はその方法で作りました。

まずはヘタの部分をフタになるように切り落とします。

梨の安定が悪いようなら、底の部分を少し切り落とすと安定しやすくなります。

芯の部分をスプーンでくり抜きます。

こんな感じでできました。

くり抜いた穴に入れるのは、はちみつだけでもいいのですが、しょうがを入れると体が温まるとのこと。そこでチャレンジ!

手抜きと冒険心を兼ねて、はちみつしょうがの飴を入れてみることにしました!
これならしょうがを切ったりすったりする手間もいりません。

穴に、飴を3〜4粒入れて、ヘタでふたをします。


その梨を、深めのお皿に入れます。
蒸すとたくさん汁けが出るので、深めをチョイス。

お皿ごと鍋に入れたら、皿と鍋の間に水を2cmほど入れます。お皿の中に水は入れないように注意。私は圧力鍋で作りましたが、深めのフライパンなどでもいいかも。


この方法なら、蒸し器がなくても蒸すことができます。
ただし取り出すときは熱いので要注意。

約30〜40分ほど蒸して、皮がしなっとしたら、できあがり!

見た目からして、潤いたっぷり!
飴は完全に溶けて、果汁があふれています。
彩りになるかな〜とクコの実もちらしてみました。
毎日パソコン作業をしているので、目にいいものは積極的に摂りたい私。

カメラを近づけると、湯気でレンズが曇ってしまいました。蒸したてホカホカ〜!

さっそくいただいてみることにします。
初めての「蒸し梨」の味は…?

食感はほどよくしんなりしていますが、梨のシャリ感は活きていて、とってもジューシー。
何より、しょうががきいてる〜!飴のしょうがが、思った以上に風味を発揮。
梨の味わいと一体化して、とっても大人っぽい味わいになりました。

のど飴と蒸し梨の効果で、潤い肺になれたかな?
今回は大人味になったので、今度はノーマルにはちみつだけでやってみたいと思います。

まだまだある!こんな梨の使い方

お肉の煮込みに梨がおすすめ。タンパク質分解酵素を含んでいるので、お肉が柔らかくなります。
美肌効果を高めるには、白きくらげと合わせて。ひと口大に切った梨と、戻した白きくらげをはちみつで煮込んでいただけば、潤いチャージスウィーツに。
二日酔いにも梨が活躍。酒毒を取り除くので、飲みすぎた〜っという日に食べるとGOOD!

食材メモ

  • 【梨】
  • ■五性:涼
  • ■五味:甘、微酸
  • ■帰経:心、脾、肺
  • ■働き:清熱化痰(熱と痰を取る)、生津潤燥(乾燥を潤す)
  • 【枸杞子】
  • ■五性:平
  • ■五味:甘
  • ■帰経:肝、腎
  • ■働き:益精補腎(風邪対策)、養肝明目(目の疲れを癒す) 潤肺止咳(肺を潤して咳を止める)
KYO
のどが痛いと言っていた娘に食べさせてみたら「う〜ん、生の梨の方がおいしい」。帰宅した主人にも食べさせてみたら「う〜ん、生の梨の方がおいしい」だって…一人で食べるよ、もう!

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