一生モノの薬膳を身につけるための勉強法

この記事をシェア!


息子が小学校に入学、バタバタの毎日を送っているKYOです。

KYO
やっと給食が始まって弁当作りから解放されました〜!(*´-`)

みなさん、どんな方法で薬膳を勉強していますか?
独学、通信講座、学校やセミナー…薬膳を学ぶ方法は本当に様々。
しかし!どの方法を選んだとしても避けて通れないのが「中医学の理論」です。

通信講座が終わったら忘れちゃった、授業で習ったけど忘れた…
なんてもったいない!

中医学の知識は、健康な生活のために役立つものだから
「一生使える知識」として身につけておきたいですよね。

そこで今日は、効率よく中医学理論を覚えるために
勉強のコツを調べてきたので、ご紹介したいと思います!

「マイ薬膳ノート」のすすめ


薬膳を勉強中のみなさん、ノートは取っていますか?

薬膳の学校、講座を受けている人なら
授業を受けてノートを取っていると思います。
「書くのが大変だから写真を撮ってノート代わりにしている」
という人もいるかもしれませんね。

実はこの「ノート(メモ)を取る」という作業は
記憶の定着にとってかなり重要。
「ノートを書くことは、長期的な記憶の定着につながる」と
様々な大学の研究でわかっているんだそうです。

しかもノートは書けば書くほどよいそうで
板書だけでなく、先生の話した言葉、自分の感想などなど
あらゆることを書いていくと、記憶の定着率が上がるんだとか!

そのポイントは

「自分なりに整理してまとめること」

自分が理解しやすい言葉に置き換えてまとめたり
わかりやすくイラストや図解を入れるとかなり良いそうです。

デジタルの時代。スマホで写真を撮って見ればいい、
パソコンで打ち込めばいいと思ってしまいがちですが
「手で書く」という作業は記憶のためにはとても良いので
むしろ「記憶のためにノートを手書きする」ようにしたいですね。

  • ◎実際の講座を受けたら
  • ・板書・先生の言葉・自分の感想をノートに書きとる
  • ↑左ページに板書、右ページに自分の感想と書き分けたり、それぞれを色ペンで書き分けすると◎
  • ◎オンライン講座を受けたら
  • 画面を見て覚えたことを自分なりの言葉でノートにメモしてまとめる
  • ◎通信で勉強しているなら
  • 本で読んだことをノートにまとめ直す

このような作業をしておきたいですね!

私が思いついたのは「マイ薬膳ノート」

マイ薬膳ノート

  • 「理論編」「実践編」に分ける。
  • 「理論編」には勉強したこと、先生の話、情報などを書き込む。
  • 「実践編」には作ったレシピや料理の写真などを貼り、その感想やアイデアを書き込む

…というのはどうでしょう?
記憶の定着率もアップするし
一生モノの薬膳ノートも作れて、一石二鳥!

「マイ薬膳ノート」、あくまでアイデアで私もまったくできていませんが
少しずつやってみようと思います!

テストやクイズで記憶の定着


少し前の記事で、本草薬膳学院の通信講座と
オンライン講座の違いをご紹介しました。

【質問回答】通信とオンライン、どう違うの!?
本草薬膳学院の通信・オンラインコースが気になっている方に!メリット・デメリットをまとめてみました。
  • ◎通信講座
  • 指定の教科書を読んで覚え、確認としてペーパーテストを受ける
  • ◎ オンライン
  • 教科書の代わりに画面上のテキストを読み、オンライン上でテストを受ける

実はこのテストをするというのがとても重要。

テストやクイズを繰り返し行うのは
記憶のために良いことが科学的に分かっているそうです。

ポイントは、テストやクイズをすることで
「あれ?何だったっけ?」と忘れかけているものを思い出すこと。
人間の脳は何回も思い出すことで
知識として定着し、使えるようになるからです。

ただ教科書やテキストを読むだけ、読んで線を引っ張るだけ…
こういう勉強は受け身の勉強なのであまり意味がないのだそう。

ただ、勉強するには教科書を読まないと始まらないので
「まず本を読む」→「読んだらノートをまとめる」→「テストをする」という
一連の流れを作って行えば、定着しやすくなるということですね。

ちなみに、学生の頃にみんな友達とやったであろう
「テスト勉強前のクイズ出し合い」や
「単語カードに書いてひとりクイズ」も記憶の定着には効果的だそうですよ。

タブレット勉強ってどうなの?

ん10年前に受験した私の勉強法といえば
教科書を読み、ひたすら紙に書いて覚えること。

そういう世代からすると
「最近のタブレット勉強ってどうなの?」と思ってしまいがち。
(塾のCMにもありますよね…高校生の子どもが部屋でタブレットをしていて、
親が心配そうに見ているけど実はタブレットで勉強しているというオチ)

「ビリギャル」の著者であり教育者として有名な坪田信貴さんが

「場合にもよるし人によっても違っているけれど
テストの直前のようなスピードを要する時に、きれいにノートをまとめていてもあまり意味がない。ひたすら問題を解きまくって覚えるのにタブレット勉強は便利」

と以前ラジオでおっしゃっていました。

これも先ほどのテスト&クイズがよいのと同じで
繰り返し問題を解くことで記憶に定着するから…という理論。

なのでタブレット、スマホ、パソコンも
上手く活用して勉強に取り入れていきたいものです。

ちなみに、坪田先生もひたすら紙に書いて覚える派だったそうですが
「今でしょ」で有名な林先生は
「何で『書く』なんて無駄をする必要があるんですか?
本を読めばすぐ覚えるじゃないですか」
とおっしゃったそうで…その人のタイプにもよるということですね!

KYO
みなさんの勉強法もぜひ教えてください〜♪

薬膳料理ランキング

(Visited 1,197 times, 1 visits today)