薬膳あるある「えっ、この食材ってそうだったの!? 」

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ツイッターをさぼりがちにしていたら、
友達に「最近、薬膳なツイート、やってる?」と聞かれて気合いを入れ直しているKYOです。
サボっているのが、う、バレた。笑。何事も継続は力なり…続けないとですね!

KYO
薬膳と全く関係ないこともつぶやいたりしますが
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食材の意外なはたらき

さてさて、薬膳の勉強をするということは
いろいろな食材の働きや性質を学ぶこと。
中には「えっ!そうだったの?」という意外な性質があるものも。
薬膳を学んできて、私が意外に感じたいろんな食材のはたらきや効能をあげてみようと思います。

そんなにスゴかったのかきくらげ

きくらげ…正直、ふだんの食生活では「あってもなくてもいい」ぐらいの存在です。
でもとにかく、薬膳ではその存在感が大きくてびっくり。特に美容や老化防止の話になると、必ずと言っていいほど登場するので「そんなにスゴイ奴やったんや…」と、初めのころは驚いた覚えがあります。
黒きくらげは血を補って血の巡りをよくし、アンチエンジングに◎
白きくらげは潤す効果のある「滋陰類」。肌の乾燥や空咳などに効果的で、特に秋に良い食材です。長時間じっくり煮込んでトロトロにすると、より潤す効果が高まります。

松の実はアンチエイジング向き

松の実も、ふつうは食べると言ったら正月とか中華の時ぐらいでしょうか…めったに食べる機会のない食材です。スーパーでも、中華食材コーナーにちょこんと置いてあるくらいですしね…。くるみなどのナッツは体にいいことがなんとなくわかっていましたが、松の実はとっても意外!でもやはり薬膳ではよく用いられる食材ですね。

薬膳では体の中の乾燥、肌や髪の乾燥を潤すとされる松の実。アンチエイジングにはもってこいの食材です。滋養強壮効果が高く、生薬としても用いられます。

しょうゆは体を温めない

「発酵食品だから、体を温める」と勝手に思っていたしょうゆ。実は寒性です。
体の余分な熱を冷ますとされ、暑さで食欲がないときなどに向いています。

ちなみに、同じく発酵食品のみそも、体の熱を取る寒性。同じ発酵食品でも納豆は温性のようです。

唐辛子はダイエット向き?不向き?

唐辛子といえば、辛味作用で脂肪メラメラ…というイメージ。薬膳的にみると、唐辛子は消化を促進して、食欲不振を解消するとされます。ついつい食欲が爆発しないように注意が必要。

また発汗作用があるので、乾燥しやすい秋や、乾燥気味の人は控えめにした方がよさそう。

小豆はむくみにいいけれど


利尿除湿の作用があり、むくみの解消におすすめの小豆。ただし、砂糖と一緒にとってはむくみ解消の意味なし。砂糖には水をためる保水作用があるので、あずきの作用を無駄にすることになります。和菓子好きであんこ食べてるからむくみは心配なし…とはならないのが残念。

むくみ解消に小豆を食べるなら、砂糖を使わず調理し、汁ごと食べられるスープなどがおすすめ。

コーヒーは体を冷やさない


コーヒーは体を冷やすと思い込んでいましたが、中医学でコーヒーは体を温める温性。冷えてトイレが近くなると思っていたら、それは利尿作用があるから。尿が出にくい時の二日酔いにもぴったりですね。

眠気を覚ましてやる気をわかせる(昇陽益気)作用があります。

桃は冷え性の人も安心

体を冷やす作用のある果物が多い中、桃は体を温める温性のフルーツ。冷え性の人も安心して食べられます。口の乾きやほてりを抑え(益気生津)、腸を潤して便秘の解消に◎。

また、かぜの咳や空咳などをしずめる働きもある、優秀フルーツです。

オクラは下痢には不向き


「ネバネバだし、とにかく胃腸にいい!」というイメージのおくら。たしかに胃腸の働きを良くして消化をたすけますが、胃腸の湿(水分)を増やすので、お腹がゆるいとき、下痢傾向の時は控えます。また、腸を潤して便を出しやすく(潤腸通便)します。

便秘にはいいけれど、下痢にはダメということですね

れんこんは煮込むと作用が変わる

調理状態によって効能が変わる…と知ったのが、れんこん。生れんこんや、生に近いれんこん(湯通ししたものなど)は、体の熱を取って潤す効果が

逆にしっかり煮込んだれんこんは、胃のはたらきをよくして食欲を増進します(健脾開胃)。

牛肉は体を温めない

食べると体が温まりそうなイメージですが、牛肉は温めも冷やしもしない「平性」。気と血の不足に◎。胃腸の虚弱を補い、働きをよくします。本によっては、牛肉が温性と書いているものもあります。

食材の性質や効能は、中医学の理論を基本として成り立っているので、出典によって異なる場合があります。

まとめ

薬膳を勉強していると、普段食べているものが「えっ!そうだったんか…」と驚く効能を発見したりしますよね。「目立たない食材なのに、実は薬膳的にはすごい」なんてものも多いです。まさにきくらげとか…。まだまだ発見していきたいと思います。

KYO
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