スーパーに売っているパウダースパイスでできる!本格派チャイ

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こんにちは!
早くも3月。春の兆しが感じられるようになりましたね。

KYO
でも雨だと気分も鬱々…

アフガニスタンで亡くなった中村哲医師が
カルダモン入りのチャイを飲んでいた…というテレビを見て以来
「チャイ飲みたい熱」が高まっていた私。

じっとり冷える雨の日、こんな日こそスパイスでジメジメをすっきりしたい!
チャイを作ることにしました。もちろん、牛乳の消費にも貢献です!

おいしいチャイはスパイスが肝心!

チャイ。海外旅行で飲んでそのおいしさに感動し、今まで何回も作ったことがあります。が!自分で作っておいしかったことがない!それは「スパイス」が理由だと薄々わかっていました。

そこで今回参考にしたのが、すべてオーガニック材料で作られたインドの「TULSI TEA」。以前、インドのお土産でもらったのですが、すご〜くおいしかったので、入っているスパイスや分量を参考にすることにしました!やっぱり、チャイといえばインドです。

↑パッケージの裏なのに、すべて割合まで書いてあるのが素晴らしい!これを書き出してみました。

  • ・ミックススパイス【シナモン18%, ジンジャー10%, カルダモン7.5%】
  • ・ブラックペッパー…4%
  • ・クローブ…2.5%
  • ・ナツメグ…1.5%
  • ・メース…1.5%
  • ・アッサムティー&オリジナルティー…55%

スパイス類=45%、茶葉=55%と、茶葉が多めながら、ざっくり半々ということが判明。

そしてスパイスはシナモン、ジンジャー、カルダモンの3つがメインになっています。ジンジャーは生を使うとして、シナモンとカルダモンは必須ですね。

チャイの作り方で調べると「クローブも入れる」となっているものが多いですが、TULSI TEAではそこまで量が多くないので、なくても大丈夫かなと思いました。

ここでネックになるのがスパイス。なるべく手軽に、お安く作りたい!ということで、ホールのスパイスではなく、スーパーに売っている「パウダースパイス」を買ってきました。ナツメグを使うということでメースは今回省略します。(メースはナツメグの仮種皮)。

これでいざ、チャレンジです!

スパイスと作り方のポイント

大ざっぱなO型代表の私ですので、茶葉とスパイスはざっくり計量。

材料(2杯分)

  • ・紅茶…大さじ1
  • ・牛乳…2.5カップ
  • ・水…1/2カップ
  • ・しょうが(すりおろし)…小さじ1/2
  • ・スパイス類〈シナモン、カルダモン、ブラックペッパー、クローブ、ナツメグ〉…全部で小さじ2程度

スパイスは、シナモンとカルダモンを多めに。
※胃腸の弱い方、体調に不安のある方はスパイスの分量を調整してくださいね。

作り方

  • ①すべてのスパイスと茶葉、水1/2カップを小鍋でしっかり煮込む。
  • ②①に牛乳と砂糖(お好みの量)を入れ、少し煮込む。
  • ③茶こしを使ってカップに注いで完成。

完成したチャイは、とってもスパイシー!ちょっと紅茶の味が薄かったのですが、今まで適当に作っていたチャイとは格段の差でした。スパイス効果で、飲んだ後はポカポカがしばらく持続!

  • スパイス:紅茶=1: 1(紅茶多め)
  • しょうが・シナモン・カルダモンの3つは必須
  • スパイスと茶葉をしっかり煮出した後に牛乳を加える

インドではもともと商品にならないほどの安い茶葉をおいしく飲むために、ミルクを入れたりスパイスを入れるチャイが誕生したとか。自分で作る際にも安い茶葉の方がよく抽出できるそうで、高い紅茶を使わなくても大丈夫です。

使ったスパイスと食材の特徴

スパイスたっぷりのチャイはとっても薬膳的。使ったスパイスの効能をまとめてみました。

中国名/英語名中医学での作用・効果注意点
肉桂
(にっけい)
シナモン
温裏類
冷え性の体を温め、むくみ痛みを緩和。巡りの改善や生理不順
体に熱がこもりやすい人、高血圧の人は注意。長期間の使用も注意
生姜
(しょうきょう)ジンジャー
辛温解表類
体を即温めて発汗、解熱。胃もたれや消化不良など
目の充血がある場合は注意
白豆蔲
(びゃくずく)
カルダモン
芳香化湿類
余分な水分による冷え、むくみの解消。食欲不振改善など
ほてりやのぼせ、口の渇き、イライラなどがある人には向かない
黒胡椒
(くろこしょう)
ブラックペッパー
温裏類
胃腸の冷え、冷えによる食欲不振、腹痛や吐き気など
大量に摂取すると胃腸によくない。子どもは控える
丁香
(ちょうこう)
クローブ
温裏類
甘い香りで胃腸の働きを活発に。冷えによるお腹の不調、生理痛など
ウコンとは一緒に使わない。香りや刺激が強いので量を控えめに
肉豆蔲
(にくずく)
ナツメグ
収渋類
健胃作用が高く消化を促進。整腸作用があり便秘下痢などに
加熱しすぎると効果半減

体表と体内を温めるスパイスが多く、ポカポカになるのも納得ですね。カルダモンは香りによって湿を取り除き、食欲を誘い、胃腸の働きを促進する「芳香加湿類」。食べ過ぎ・飲み過ぎで消化不良の時や、ジメジメした天気の時などに摂ると、体内を除湿サポートしてくれそうです!

紅茶

抗菌作用が緑茶より強いとされる紅茶。「温性」で胃腸を温め、心の働きを高め、ストレスや疲労を解消するとされます。利尿作用も高いので、高血圧やのぼせ、ほてりがある人は控えめに。

牛乳

バランスよく血を補って体を丈夫にし、肌を潤し、便通をよくするとされます。安眠作用もあります。紅茶に牛乳を入れると紅茶のカフェインの刺激をマイルドにして胃腸に優しいというメリットがあります。

おまけ・海外でのチャイ事情

チャイは東南アジアから西アジアを中心に、トルコ、モロッコなどでも飲まれている飲み物です。

トルコのチャイはミルクなしの砂糖ドバドバ入れスタイル。学生時代のトルコ旅での写真。

ミルクやスパイスを入れたチャイはインドが主流。体を温めるスパイスが多く入っているので、現地ではどんな時に飲まれているのかな?と気になります。

ガンジス川でダンナが撮った写真…

昔インドに行ったことのあるダンナに聞いてみると「チャイは1日中売ってるけど、朝に飲むイメージが強い。ガンジス川のほとりの屋台では、みんな朝に飲んでいた」「昼はラッシーを飲んでいた」とのこと。

朝にガンジス川で沐浴し、そのあと屋台でチャイを飲むのが定番だそうです。なるほど〜!川で冷えた体を温めたり、朝に飲んで体を目覚めさせるという意味がありそうですね。当時(20年前…汗)、小さめのグラスで1杯10円程度。

ちなみにダンナ、いつも通っていたチャイ屋が濁ったガンジス川の水を使ってチャイを作っているのを見てしまい、大ショックを受けたとか。(笑)

また、インドの隣国のネパールでは、朝起きぬけにチャイを飲むそう。山地が多く朝晩冷えるネパール、これも朝の体温を上げる意味がありそう。

マレーシアのインド人街ではチャパティとカレーとチャイという朝ごはんをよく食べました。カレー圏にチャイあり。辛いカレーと甘いチャイが好相性というのも大いに関係していそうです!

KYO
日本では、冷える時や
梅雨のジメジメの時期によさそうですね!

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