薬膳+ハーブ生活!みかんの葉&花でお茶!コーディアルの作り方

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こんにちは!キョウです。今日はみかんの葉っぱと花の「薬膳ハーバルライフ」をまとめてみたいと思います。

みかんの葉がお茶になる!?

ある日インスタグラムを見ていると…フォロワーさんが、みかんのフレッシュな葉っぱでお茶作りをしているのを発見!(国際薬膳師仲間のリョウコ @tyorinkoさん)

「ええー!!みかんの葉っぱって、お茶になるの〜!?」

びっくりした私、うちにあるみかんの木でさっそく作ってみることにしました。(うちの庭、いろいろな木があるんです)

葉っぱを取りに行ってみると、ちょうどみかんの花が満開(5月中旬)。子どものころから家にず〜っとみかんの木はありましたが、葉や花に興味を持ったのは初めてです。



ん?葉っぱを取ろうとすると花の香りが!!みかんの花って、こんなにいい香りだったのか!人生数10年すぎて、初めて気づいた〜〜っ!

これだけいい香りなら、「葉だけでなくお茶に花も入れてみよう!」ということで、みかんの花に集まっているハチと戦いながら、葉と花の摘み採り完了!

葉と花をお茶にしてみた!香りの良さにびっくり

みかんの葉のお茶

摘んだ葉と花を、さっそくお茶にしてみます。まずは葉っぱだけのお茶。

いれかたは簡単。きれいに洗ってから葉っぱを細く切って、お湯を注いでしばらく抽出するだけです。いただいてみると…

すっきりとした香りで、とっても爽やか!みかんのような香りではないので、みかんの葉と言われなければわからないかも…でもこの爽やかさは、やはり柑橘系という感じがします。

薬膳ではみかんの実も皮も筋も中薬(生薬)になります。「あれ?葉はどうやっけ?」。調べてみると、葉っぱも立派な生薬。「橘葉キツヨウ」といい、みかんと同じように気のめぐりをよくする効能があります。

みかんの花のお茶

そして次は、花も加えて再度お茶にしてみました。

ななななんですかこれは!!!めちゃくちゃ香りがいい〜〜〜!!!

甘すぎないエレガントな香りが、ふわ〜っと鼻を抜けます。お湯を注いだだけなのに、部屋中に漂うフレッシュな香りがたまりません。

花は中薬としては使われないのか、中薬学の本には特に書いていませんでした。でもアロマとしては東洋でも西洋でも、古くから重宝されてきたのだとか。実も皮も筋も葉も生薬になり、花も役立つみかん。なんてすばらしい木なんだ。

知らなかった!ネロリのこと

…と、みかんのことを調べていくうちに、ある事実が発覚しました。

えっ、みかんの花のことをネロリっていうの!?知らなかった…!

正確には、ビターオレンジ(だいだい)の花を水蒸気蒸留法で抽出したものをネロリというそうです。

だいだいの木

私はニールズヤードのようなナチュラル系コスメが割と好きなので、ネロリの名前は知っていましたが、ネロリっていう植物があると思ってました。(恥)

「みかんの花って、ジャスミンの香りみたい〜!」と騒いでいたけれど、ジャスミンちゃうやん!ネロリやん!と自分で自分に突っ込み。でもジャスミンの香りにちょっと似てるんですよね〜。ちなみにネロリは、ジャスミン、ローズとならび世界3大香りの一つだそう。みかんの枝葉から取れるアロマはプチグレンというそうです。

香りの良さに感動してしまったので、うちの庭のみかんの花が咲いているうちに何か作りたい!と、さらに調べるうちに「コーディアル」が作れることがわかりました。

コーディアルとは

ハーブなどを煮詰めて作る、イギリスの伝統的なシロップ飲料。健康に良いとされる材料を加えて作るのがコーディアルの特徴で、古くから健康維持のために飲まれてきたそうです。

雑誌に載っていたのでコーディアルの名前は知っていましたが、まさか自分で作れるとは思っていなかった!ではさっそくトライ!

みかんの花のコーディアルの作り方

難しいのかな?と思いきや、材料さえあれば作り方はいたって簡単。


材料1Lの果実酒瓶にぴったり入る分量

  • みかんの花…40〜50g
  • グラニュー糖…500g
  • 水…500ml
  • レモン…1個(薄切りにする)
  • クエン酸…25g

作り方

  • ①みかんの花を摘む。摘み取ったら、汚い部分や虫などをきれいに取り除く。(とにかく虫が多いので気をつけて)
  • ②花をザルに入れ、さっと水洗いする。
  • ③水を沸騰させて砂糖、クエン酸を入れてよく混ぜて溶かし、火を止める。
  • ④花とレモンを入れる。
  • ⑤アルコールで消毒した瓶に詰める。

だいぶ花が終わりがけだったのでちょっと傷みがち。

レモンだけでもいいようですが、防腐効果を狙って入れてみました。

火を止めてから花とレモンを入れます。

ある程度冷めてから、密閉容器に入れて保存します。冷蔵庫で1ヶ月程度を目安に。

花のゴミや虫を取るのが意外と大変な作業です。でも作っている間中、花の香りが部屋中いっぱいになり、とっても幸せな気分になれますよ♪

できあがったコーディアルは、花を濾してから保存してもいいのですが、見た目も楽しみたい場合はそのまま保存しても。私はそのまま保存瓶に入れました。

コーディアルの楽しみ方

コーディアルの炭酸水割り

コーディアルは水や炭酸水で割ったりして楽しめるということで、作って1日経ったコーディアルを炭酸割りにしてみました。

シュワシュワッとした口当たりに、甘酸っぱい味わい。花の香りがふわっと駆け抜けて、とっても贅沢な気分に!初夏の夕暮れどき、お風呂上がりの一杯にぴったりです。

娘ちゃん
うまっ!花も全部食べちゃった

娘ちゃんも大満足!女子力が上がること間違いなしの一杯です。

ホットコーディアル

ちょっと肌寒い日には、お湯で割ったホットコーディアル。休日の朝などに飲めば、甘さと香りで心も体もぽかぽかな1日が過ごせそう。

その他にも、紅茶やワインに入れたり、ヨーグルトやアイスクリーム、パンケーキにかけたりと、いろいろ活用できそうです。

おすそ分けしたお友達からはこんな感想をいただきました。

友達
びっくり‼️
最初に香りをかいで、めっちゃ良い香りーーーー\(//∇//)\\(//∇//)\って💓
そして、飲んで再度びっくり‼️
香りそのまんまの味‼️‼️💞💞💞
舌で味わった味?香りがそのまま鼻に抜けて、幸せな気持ちになりますねー\(//∇//)\

みかんの葉と花の効能

中医学での、みかんの葉と花の効能はこちら。

橘葉(中薬として)ネロリ(アロマとして)
四気平性涼性
帰経肝・胃肝・心・肺
効能肝と胃の気の滞りを流す。
気の滞りによる脇腹の痛みなどにも。
心の働きを高めて精神安定。
女性トラブルにも。

中薬としても、ハーブ・アロマとしても役立つみかん。気になる木です。

まとめ

今まで身近にありながら、初めて知った、みかんの葉や花の効能。植物ってすごいですね。今回はお茶やコーディアルを楽しみながら植物の薬効をいただく、優雅なひと時になりました!

みかんの花が手に入る!という人は、ぜひフレッシュなお茶にしたり、コーディアルを作ってみてください。忙しい毎日から、ひととき気分が解放されますよ〜。花の時期は5月の初旬から2〜3週間と言われています。限られた時期のお楽しみです。コーディアルはいろいろなハーブや果実、スパイスなどでも作れるそうで、他にもいろいろ試してみたいな。

作ってる暇も材料もないけど飲んでみたい!という方は、市販のコーディアルをどうぞ。



キョウ
身近な植物でもまだまだ
知らないことがいっぱい…
自然って本当に奥が深い!


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