そろそろ冬の冷え対策!冷えタイプ別に「食べる温活」

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10月も終盤。急に寒くなりましたね!今日は冬に多い悩み「冷え」について、中医学での対策をカンタンにまとめてみたいと思います。

冷えは放っておくと全身の不調に!?

中医学では「病院に行っても異常がないけれど、なんとなく不調を感じる状態」を未病といい、早く治すべきという考え方があります。

冷えもその「未病」のひとつ。放っておくと頭痛、肩こり、イライラ、疲労感、腰痛、関節痛、生理痛、胃腸の不調、風邪をひきやすい、膀胱炎、神経痛、不妊症などの全身の不調につながるので要注意。冷えの原因にもいくつかあるので、症状に合わせた食養生を取り入れていきましょう!

女性に多い!気血が足りないタイプ

全身をあたためる「気と血」が少ないことで冷えるタイプ。特に生理のある女性は気血不足になりやすく、生理の際の冷えが多いとされています。また、疲労で冷えやすくなります。

  • 症状
  • 手足の冷え、生理時の冷え
  • その他
  • 疲れ、めまい、不眠、くよくよ悩む、物忘れ、食欲がないなど
  • おすすめの食材
  • にんじん、栗、かぼちゃ、いも類、鶏肉、牛肉、なつめ、レーズンなど

お腹冷え!胃腸弱りタイプ

全身をあたためる「気と血」は胃腸で作られますが、その胃腸が弱っているので冷えるタイプ。お腹の冷えが強くなります。

  • 症状
  • お腹の冷え、手足の冷え
  • その他
  • 食欲がない、お腹のハリ、顔色が青い、息切れ、むくみ、下痢など
  • おすすめの食材
  • 鮭、あじ、ます、黒砂糖、にら、えび、栗、うなぎ、いわし、しょうが、フェンネルなど

手足が冷える!血のめぐり悪化タイプ

血行が悪く、体のすみずみまで血が行き渡らないために末端が冷えやすいタイプ。運動不足、ストレスなども大きな原因になるので気をつけて。冬は特に血の流れがスムーズにいかないので、入浴なども大切です。

  • 症状
  • 末端の冷え、冷えてしびれる、しもやけ
  • その他
  • 慢性的な首・肩こり、腹痛、腰痛、生理痛、冷えのぼせ、下痢または便秘など
  • おすすめの食材
  • たまねぎ、にんにく、らっきょう、紅花、うこん、黒酢、よもぎ、黒きくらげ、納豆など

下半身が冷える!ボイラー機能弱りタイプ

高齢者や更年期以降の人、虚弱体質に多く、全身のボイラー機能である「腎」が弱っているため、あたためる力が生み出せないタイプ。腰に影響しやすいので、腰回りをしっかりあたためることがポイントです。

  • 症状
  • 手首や足首まで冷える、下半身の冷え
  • その他
  • 腰痛、足腰のだるさ、物忘れ、耳鳴り、白髪、むくみなど
  • おすすめの食材
  • 羊肉、えび、にら、もち米、山芋、ねぎ、しょうが、くるみ、栗、黒豆、なまこなど

毎日の中でちょっとした冷え対策!

体を動かす!


おうち時間が増えて運動不足だったり、リモートワークで同じ姿勢を続けていると肩こりや体のこわばりで血流が悪くなり、寒さを感じやすくなります。一駅歩く、ストレッチするなど体を動かして全身の血のめぐりをスムーズに!

冷たい飲食を控える!

生野菜サラダや冷たいものを食べすぎると寒邪が体内に侵入して冷え症の原因に。なるべくあたたかいものを食べましょう。特に朝は冷たいジュースやヨーグルトなどをやめ、あたたかいみそ汁など温メニューを取り入れて。

冷え症の人はできるだけあたたかい食事がおすすめです。上記で紹介した食材も冷たい料理ではなく、あたたかいお料理でどうぞ。夏でもキンキンに冷えたものは控えめにしてください。ただ、あたためるものばかり摂り続けるのもよくないので注意してくださいね。

おすすめスパイス

体をあたためる食材のひとつにスパイスがありますが、中でもシナモンやジンジャー、フェンネルなどがおすすめ。小茴香(フェンネル)は胃腸の冷えや体のボイラー機能をあたためます。

独特の甘い香りが特徴の八角(スターアニス)は、胃腸の弱りからくる冷えにぴったりで、スープやおかゆ、お茶などに入れると体があたたまります。チャイに入れてもおいしいですよ。
最近人気のスパイス「五香粉」にも入っているので、取り入れてみては?ただスパイスも摂りすぎに注意してくださいね。

キョウ
シャワーで済まさず
ゆっくり湯船に
浸かることも忘れずに♪


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