話題の「焼き柿」は薬膳的にもいい!干し柿と生柿の違いも

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今日のテーマは柿!おいしい時期は9月〜11月といわれますが、まだ我が家の柿の木には実がなっています。柿はビタミンC、強い抗酸化作用、カロテンが含まれるなど、いいところがいっぱい。薬膳的においしい食べ方などをお伝えしたいと思います♪

焼き柿は濃厚な甘さの「極上薬膳スイーツ」

Twitterなどで話題なのが「焼き柿」!薬膳を知るまでは「えー!フルーツを加熱するなんて!」と思っていた私ですが、これが意外とおいしい!焼くだけで「極上薬膳スイーツ」になるんです♪

焼き柿の作り方
  • ①ヘタの部分をフタのように切り落とす
  • ②切り込みを入れる
  • ③オーブントースターで10〜15分焼く

果肉がじゅわ〜っととろけて、濃厚な甘さのとろ〜りおいしい極上薬膳スイーツが完成!これだけでもいいのですが、おいしさと薬膳の面でもう一工夫!

  • バターを追加→濃厚なコクが加わってますますスイーツ感アップ
  • シナモンを追加→大人っぽい風味のおしゃれスイーツに変身
薬膳ポイント
  • ✔柿は体を冷やす寒性→焼くことで冷やす作用を緩和
  • ✔バター追加→潤い効果がアップ
  • ✔熱性のシナモン追加→柿の冷やす効能を緩和

柿だけで十分甘いので、砂糖の追加はしないのがおすすめです。

全農さんのツイッターでも大人気!「柿の新しいおいしさを知った」と、話題になったようです。

実は柿って好き嫌いが分かれるような。あまり好きじゃないという人も、新しい食べ方にハマるかもしれませんね♪

柿は干すことで甘味UP&冷やす作用はDOWN

大量に柿がある!という場合、干し柿にするのがおすすめ。干し柿といえば渋柿だけでなく、甘柿も干し柿にできるんです。うちも今年、やってみました。保存もきくし一石二鳥♪

干し柿の作り方
  • ①ヘタを残して皮をむく
  • ②ヘタの部分に紐をくくりつける
  • ③沸騰したお湯に柿をくぐらせる
  • ④軒下などに2〜3週間干す

干し柿の大敵はカビですが、柿を紐ごと熱湯にくぐらせるとカビが発生しにくくなりますよ。カビは黒っぽい色で明らかにカビとわかります。

干し柿の表面につく白いものは「柿霜(しそう)」といって、主にブドウ糖と少量の果糖などの成分なので心配いりません。砂糖がない昔、柿霜を集めて砂糖の代わりにしていたそう。また痰を取る生薬としても使われてきました。

薬膳ポイント

柿は体を強く体を冷やす「寒性」→干すことで「平性からやや涼性」に変化する

柿の体を冷やす作用がマッチする体質の人もいます。いつも熱っぽく怒りっぽい人、手足の裏がほてる、寝汗がすごい、更年期でのぼせる人などは生の柿をどうぞ。

乳製品との相性が抜群

余分な熱を取って咳や痰をしずめる柿と、肺や腸を潤すチーズは薬膳的にもいい組み合わせ。生の柿×チーズ、干し柿×チーズの組み合わせ、どちらもおすすめです。

そのほか柿のあれこれ

生柿の効能

体を強く冷やす寒性なので、いつも熱っぽくカッカしやすい人、のぼせほてりがある人向き。発熱や口内炎の緩和、肺を潤すので乾燥の咳、風邪の予防にもぴったり。ビタミンCが豊富で、生でいただくと効率よく摂取できます。

干し柿の効能

干し柿にすることで冷やす作用が緩和され、体力を補う効果が出ます。日頃から冷えを感じている人なら、加熱した柿や干し柿がおすすめ。また、胃腸を丈夫にして機能を回復し、胃腸の弱りからくる下痢や下血を止めます。

二日酔い防止に

アルコール分解作用が含まれるので二日酔い対策に効果的!乗り物酔いにも有効ともいわれます。

柿の葉

柿葉(しよう)と呼ばれ、咳止めや花粉症対策のお茶として飲まれています。また渋味成分のタンニンが豊富で、二日酔いの解消、血圧の降下作用などにも効果があるといわれています。

柿のヘタ

柿のヘタは「柿蒂(してい)」といい、吐き気止め、げっぷ、しゃっくり止めなどの効果があります。

カニと柿は相性が悪い?

カニと柿を食べると腹痛や激しい下痢になるといわれます。これはどちらも体を強く冷やす寒性のため、下痢を引き起こしやすいからではといわれています。

柿についてはこちらもどうぞ♪

余った柿を薬膳的に大量消費!体にいい食べ方のコツ
大量に柿がある!というときにいつも作っている柿ジャムを、薬膳アレンジしてみました。
キョウ
どんな体質の人も、柿の食べ過ぎには注意しながらおいしくいただきましょう♪


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