薬膳を知ると買う食材が変わる!スーパーの食材を使いこなそう

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こんにちは!キョウです。薬膳を学び初めて数年たった私ですが、今日は初心に戻って「薬膳に大活躍、しかもスーパーで買える食材」について書いてみようと思います。

薬膳を作るために買いたい食材

突然ですが、

スーパーで買えるけれど、薬膳を学ぶまでほとんど(あまり)買ったことがなくて、でも薬膳では効能があると知って『買う頻度がグンと上がった食材』は何ですか!?

私の場合はこちら。

  • 黒きくらげ
  • 黒豆
  • ごま
  • 昆布
  • 百合根
  • 山芋(長芋)
  • 松の実
  • しょうが
  • 冬瓜
  • 牡蠣
  • 羊肉
  • 黒砂糖
  • くるみ

ちょっと思いついただけでもこれだけあります。
これをツイッターに書いたところ、いろいろと反響をいただきました。

中でも多かったのはこちら。

  • 黒きくらげ
  • 百合根
  • 山芋(長芋)
  • 昆布海藻系
  • くるみ

うんうん。わかります。昆布や海藻、長芋って人によってはあまり買わないですし、黒きくらげや百合根なんてほぼ初めて買った人も多いのでは?でも薬膳ではすごく良いとされている食材ですよね。これを読んでいる方もきっとそうなのでは…?

各食材を簡単にご紹介します。

黒きくらげ

まずは黒きくらげ。薬膳でそんなに効能があると知らず、中華の炒め物のおまけぐらいにしか思ってなかった!初めて知った時は「黒きくらげ…キミはそんなにスゴイ奴だったのか!」と驚いたものです。

  • 黒きくらげの効能
  • 血をととのえる食材
  • 血をキレイにして補い、止血作用あり
  • 貧血、月経トラブル、エイジング対策に◎
  • 不老長寿の妙薬といわれる
  • 使い方
  • 炒め物に 煮物に 佃煮に カレーにと応用がきく
  • 何に入れても味の邪魔にならないのが◎
番外編:白きくらげ


白きくらげに至っては、わたくし存在さえ知りませんでした(笑)。スーパーで売っていないので取り寄せて食べましたが、「これが食べるヒアルロン酸か…!70代で40代に間違われたといわれる元祖美魔女・西太后が食べてた奴か〜!」と感動したのでした。


百合根

一方、存在は知っていたものの主婦歴10年超にして初めて自分で買ったのが「百合根」。「いやどうやって食べるのこれ!」と恐る恐る使ってみたら、ホクホクでめっちゃおいしかった…!!!何でもっと早く買わなかったんだろうと大後悔。今では安くなっていたら絶対につかんで離さない食材のひとつです。ちなみに、99%が北海道産なのに、ほぼ関西で消費されるそうです。不思議。

  • 百合根の効能
  • 肺を潤して咳を止める
  • 心を落ち着かせて不安感やイライラを鎮める
  • 乾燥肌に潤いを与える
  • 使い方
  • 水を張ったボウルの中で一片ずつ外し、キレイに洗って使います。
  • 潤いをもたらす食材なのでスープなど水分が多い調理がおすすめ。
  • 特に卵を使ったスープは心を落ち着かせます。

山芋(長芋)

とろろにして食べるぐらいにしか思っていなかった「山芋」。それが気力と若々しさを補うスーパー食材だったなんて…!効能を知ってからは、炒めたり焼いたりと、火を入れて食べるようになりました。

  • 山芋(長芋)の効能
  • 体に元気をつけて内臓機能を高める
  • 胃腸をととのえる
  • 風邪をひきにくくする
  • 抗衰老作用があるとされ、若返りホルモンと呼ばれるDHEAを含んでいる
  • 使い方
  • 消化のためには加熱するのがおすすめ
  • 味噌汁に入れる
  • 輪切りにしてフライパンで焼く
  • お好み焼きに入れる

昆布・海藻

海藻はよく買っていたものの「昆布」は使用頻度がとても高くなりました。というのも、薬膳の授業で「なるべく加工品に頼らずレシピを作ってください」と習ったから。そこで昆布を鍋以外のだしにもよく使うようになりました。そして昆布・海藻はデトックス食材。何かとたまりやすい人にとっては一石二鳥です。

  • 昆布の効能
  • 体に不要な痰(水分)を取る
  • むくみや高血圧、便秘対策に
  • 使い方
  • 煮物、汁物のだしに
  • 佃煮にする

だしについてはこちらの記事もどうぞ。

意外とカンタン&おいしい!加工品に頼らない「だし」のこと
薬膳のテストで「鶏がらスープの素を使わないで」と注意されたことをきっかけに、加工品を使わないだしにチャレンジ。難しいのが苦手なので、カンタンにできる方法を模索しました。

くるみ

薬膳を学ぶ前もナッツは大好きでしたが、よく買っていたのは塩味のフライピーナッツ。それが「くるみ」に変わったのはアンチエイジングによいと知ったから。漢方薬にも使われ、加齢からくる便秘や足腰の弱りなどの予防になります。また脳の老化予防や記憶力を高める健脳食材としてもおなじみです。

  • くるみの効能
  • エイジング対策
  • 美肌効果
  • 慢性の咳に
  • 便秘に
  • 使い方
  • そのままおやつに
  • 和え衣に
  • すりつぶしてお汁粉に

薬膳ライフのために、買うものを変えよう

薬膳を学ぶと、今まで買わなかった食材が気になり、買ってみようと思いますよね。私はその変化がすごく新鮮でした。それまではスーパーで買うものってほぼ決まっていたので、それまでの「買い物グセ」に変革が起こった感覚でした。

薬膳をもっと積極的に毎日に取り入れるには、買い物の変革って必要なんじゃないでしょうか。そこで、よりよい薬膳メニューを作るために買い物で意識したいことを考えてみました。

旬を意識して買う

Twitterでも「牡蠣や春菊など敬遠していた食材も意識して取り入れるようになりました」というお声がありました!薬膳は旬と連動しているので、旬を意識するだけでも季節の食養生ができますよね。例えば、冬でもサラダ野菜を買っていたけど、冷え性だから冬は控える…などの工夫ができると思います。

なるべく加工品を使わない

本来薬膳では、缶詰や加工調味料などの加工品をなるべく控えた方がよいとされています。加工品にはたくさんの食材が使われていたり、添加物も気になるのが理由。(みそやしょうゆなど昔ながらの調味料はOKです)でも現代において加工品をまったく使わないのは難しいので、できる範囲でがんばりたいところです。

調味料にこだわる

意外に大切なのが、塩や砂糖といった基本の調味料。塩は精製塩ではなく、ミネラル豊富な天然塩を。砂糖は、冷えが気になるなら黒砂糖痰が気になるなら氷砂糖血をめぐらせたいなら甜菜糖などと使い分けるのがおすすめです。

骨つき肉を買ってみる

薬膳でお肉は積極的に食べたい食材。特に骨つき肉潤いと気力を補い、足腰を丈夫にし、抗老化(アンチエイジング)に重宝されます。すごくいいだしが出るので、煮物やスープにすれば余計な調味料いらず。スペアリブや骨つき鶏もも肉、手羽先などをどうぞ。

乾物を取り入れる

昆布、ひじき、豆類、切り干し大根といった乾物は薬膳でもgood!現代人には不足しがちな栄養素がたくさん含まれているので、積極的に利用したい食材。最近は蒸し豆など下調理されたものが売っているので、時短にしたい場合にどうぞ。

薬味を取り入れる

しょうがやねぎ、大葉は添え物ではなく、薬膳ではちゃんと理由があって使われる食材。特に風邪をひいた時や、冷え性の人にはおすすめ。気血をめぐらせるので美肌にも一役買ってくれます。薬膳の先生が「薬味をよく使うようになったからか、シミがなくなったわ〜」と言っていたのを私は聞き逃しませんでした!

スパイスを利用する

スパイスもうまく利用すれば立派な薬膳!ちょっと紅茶に入れるだけでも薬膳茶になります。冷えや生理痛にお悩みならシナモン消化不良が気になるならカルダモンストレスでイライラするならフェンネル…などいくつか揃えておくといいですね。

おやつにナッツを

薬膳を学び始めたら、おやつの甘いお菓子やスナックはナッツ類に変更を。最近ではナッツとベリー類がミックスされている商品もあるので、手軽に取り入れられますね♪そしてノンフライ、味付けしていないナッツを選びましょう。ピーナッツは薄皮付き無塩がおすすめです。

まとめ

薬膳では食材の効能を生かしてメニューを作るので、旬や自然の素材を使うことがとっても大切。ストイックになりすぎず、ふだんあまりなじみのない食材も積極的に取り入れていけるといいですね。

初心者さんは特に、なつめやクコの実などの中薬を使うのももちろんですが、「スーパーでいつも買っているものを意識して変えてみる」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

キョウ
まだまだ新しく使える食材を探していきます♪


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