薬膳の勉強が進んできたら…買っておきたい「役立つ3冊」!

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こんにちは!キョウです。薬膳の勉強をしている方、どんな本を使っていますか?

中医学薬膳に役立つこの3冊

私は学校(本草薬膳学院)の教科書、参考書をベースに、いくつかの参考書を使っています。今回は、薬膳の勉強がある程度進んだ方に向けて「この本は勉強に役に立つなあ」というものをご紹介したいと思います。

中医臨床のための中薬学

分厚いこちらの本、研究科の授業で「持っておくといいよ」とすすめられた一冊。タイトルの通り、漢方薬(方剤)に使われる中薬(生薬)について書かれた本です。漢方薬剤師さんなどがよく使う本ですが、薬膳でも使う場面が多そう!

  • どこがポイント?
  • 薬膳では中薬を使うこともしばしば。薬膳食材について書かれた本はたくさんありますが、この本が取り扱っているのは中薬のみ
  • ですが、例えばしそやミントなど、薬膳でよく使う食材も「中薬」として出てきます。ひとつひとつの中薬の効能も詳しく書かれているんですよ。
  • どんな人におすすめ?
  • 薬膳や中医学の勉強がある程度進んで、中薬のことをもっと深く知りたい人に。また国際中医師を目指す人なら持っていた方が安心です。
  • どんな方剤に使われるのかも載っているので、漢方薬に興味のある人にもおすすめ。
  • この本を使ったおすすめ勉強法
  • 私は漢方薬を勉強する時「わからない中薬を調べる→ネットで画像検索→元の植物を覚える」という作業をして、イメージしています。
  • 薬膳師にとって中薬はあまり馴染みが少ないので、元の植物のイメージと結びつけると良いかと思います。
もう一つの中薬の覚え方

中薬は植物が多いので、実際に薬草園に行って、薬草に見て・触れれば印象に残る!薬草園はとても楽しいのでおすすめです。

「これがあの漢方薬になるのか!」薬草園はリアルな実感の宝庫①
初めての薬草園へ行ってきました。イメージのわきにくい漢方薬の元となる薬草など、写真つきでご紹介します。

中医臨床のための方剤学

中薬学と同じシリーズで漢方薬について書かれた「方剤学」です。実は私も最近買ったのですが、中薬学とセットで使うと、より漢方薬について詳しくなれそう。

  • どこがポイント?
  • 薬膳師にとっては教科書に載っている方剤を知るだけで十分とも言えますが、方剤についてより詳細な内容が知りたい時に役立ちます。
  • どんな人におすすめ?
  • 方剤についてより詳しく知りたい人、国際中医師を目指す人、方剤の置き換え薬膳を作りたい人に。
  • この本を使ったおすすめ勉強法
  • 方剤学の参考書として使うとよいと思います。また、自分や家族、友達が使っている方剤を調べるのにとても役立ちます!
  • 調べることで「なるほど…こういうタイプにはこういう方剤を使うんだ」と結びつけて考えると頭に入りやすいですよ。
なぜ薬膳師も漢方薬や中薬を勉強したほうがいいの?
  1. 漢方薬や中薬を知っておくと、より「効く薬膳」を作るのに役立つからです。
  2. 漢方薬と薬膳は兄弟のような関係。基本的な考え方は同じです。漢方薬の組み立てを応用して薬膳を作る方法があります。そのためには「どんな場合に、どの方剤を使うのか」を知っておく必要があります。
  3. より深く薬膳を勉強したい人、中薬を使った薬膳を実践したい人なら、漢方薬や中薬の勉強が欠かせません。(難しいですが…)

「中薬学」と「方剤学」どちらかひとつだけを買うとしたら、私は「中薬学」をおすすめします!薬膳師にとっては、より使える場面が多いかと思います。

中医学入門

こちらの本は、「教科書以外に理論のことを詳しく書いてある本が読みたいな〜」と購入した一冊。「入門」となっていますが、はっきり言って全然入門レベルではない!笑

というか、「入門レベルでも身につけないといけない中医学理論が書かれている」といった方がよいでしょうか。その内容がとても理路整然と書かれているので、難しく感じてしまいます。が!「この部分ってどうだったけ」と思った時に読むと「ほうほう!なるほど!」と目の前が明るくなる感覚があるんですよ。

  • どこがポイント?
  • 中医学の理論が体系的にまとめられている点です。また、五臓六腑の病証が一覧になっていたり、図解になっていたりと、わかりやすい部分も多いです。ただし、全体的な内容はちょっと難しめ。
  • どんな人におすすめ?
  • 初心者から勉強が進んで、中医学の基礎が少し身に付いてきたかな…でもまだまだ理解してないな…という感じの人におすすめです。私もこのレベルです。
  • この本を使ったおすすめ勉強法
  • 教科書を読んで分からない部分をこちらの本で調べて比べてみるといいかも。学校や通信を受けている人にとって、教科書が一番のテキストですが、もう一つの参考書として役立ててみては?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した本は、いずれも初心者さんというより少し勉強が進んだ方向け、薬膳だけでなく生薬や漢方薬にも興味がある方向けの本です。

3つの本の共通点…それは「神戸中医学研究会」が編集していること!上海中医学学院や北京中医学院の本など、たくさんの中国の本を参考に編集されています。それだけ本格的で価値がある本なので、いずれも値段がお高いです。それ以上に「しっかり勉強したい!」と思う方、ぜひお手に取ってみてくださいね。

キョウ
私も少しずつですが頑張ってます♪


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