どくだみはどんな肌トラブルに合う?手作り化粧水を作ってみた

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こんにちは、キョウです。毎年梅雨入りのころになると、我が家の庭がどくだみの花でいっぱいになります。

どくだみの由来と効能

どくだみは中国では魚腥草ギョセイソウといわれ「魚の生臭ささのような草」という意味。いやちょっとそのネーミングひどくない!?なのですが、確かにニオイはすごいです。和名の「どくだみ」は、毒を持っているという意味ではなく、「矯める(ためる)=悪い性質をよくする」という意味からついたとか!

  • どくだみの効能
  • 血管を強くする
  • 抗菌・抗カビ作用
  • 利尿作用
  • 高血圧・動脈硬化予防
  • 膀胱炎予防
  • 便秘対策

古くから民間薬として使われてきたどくだみは、さまざまな薬効があるので「十薬」ともいわれるほど。

  • ◆どくだみ
  • 五気六味:微寒性
  • はたらき:体の熱を冷ます、肺の熱を取り咳や痰を鎮める、熱が原因の排尿痛や下痢を改善する

薬膳的に注目したいのは「体の余分な熱を冷ます」という点。

  • 肌荒れに
  • 余分な熱を除いで解毒するので、にきび、吹き出物、毛穴の開き、かゆみ、皮膚の化膿が気になる人向きです。
  • 特に食欲旺盛で脂っぽいもの好きな「赤にきびタイプ」に効果的。

また湿と熱からくる排尿痛や、高血圧、動脈硬化、蓄膿症などにも効果的があるとされています。

取り入れ方

ところでどくだみといえば、あの匂いですよね。生でも食べられるんですが、ちょっとツライ…(私も何度かトライしたことが)。

昔ベトナムを旅行した際に、食堂で「ご自由にどうぞハーブ」が置いてあって、その中にどくだみが入っていたのが衝撃的だったんですよね。

ハーブを自分でトッピングして食べるっていうのも珍しかったんですけど、一口食べて「これどくだみやん!!!」と。ベトナムも暑い気候なので、熱を冷ますどくだみやミントが多用されているのかなあと今になって思います。ちなみに、ベトナムのどくだみは日本のものと比べて臭いが控えめなので、生でも食べられるんだそうです。

どくだみ茶がおすすめ

話を戻して。どくだみは無理せずお茶で取り入れると◎。生でも乾燥させたものも、お茶にするとそこまでニオイが気になりません

手作りする場合、花のついている時期が一番薬効が優れているとされるので、今の時期に全草を刈り取りましょう。

束にして3日間ほど陰干しにします。これをお茶代わりに飲むと、熱からくるにきび、吹き出物対策になります。

どくだみ茶のいれ方

急須に大さじ山盛り2杯(15g程度)のどくだみをいれて熱湯を注ぎ、ふたをして2〜3分蒸らせば完成。煎じる時は短時間にしてください。新鮮な葉を使う時は倍量を使います。

体を冷やす性質なので、熱がこもっている人には◎ですが、冷え性の人は飲み過ぎに注意してください。

どくだみ化粧水

乾燥させた葉を使って、化粧水を作ってみました。夏場のベタベタ脂性肌、にきびトラブルにおすすめです。

風通しの良い場所で3日間陰干しにしたどくだみを適当な大きさに切って保存ビンに詰め、ホワイトリカーをひたひたに注ぎます。分量はざっくりでも作れました。

密閉して冷暗所におきます。1ヶ月ほどで使えますが、できれば1年ぐらいおいた方がいいとのことで私は1年おきました。

一年後、こんな感じに。エキスがたっぷり出ています。

出来上がったものを漉し、清潔なビンに入れ、グリセリンを加えて完成です。とっても簡単。

グリセリン

アルコールの一種。保湿効果が高いので化粧品によく含まれていて、手作り化粧品にも使えます。薬局やドラッグストアで手に入ります。

どくだみエキスとグリセリンの割合は、100mlに対してグリセリン小さじ1程度。濃度5%〜10%がおすすめ。濃度が高すぎると逆に乾燥するようなので注意してください。どくだみの香りが気になる場合は、お好みで精油(エッセンシャルオイル)を加えてもいいですね。
※手作り化粧品は防腐剤や保存料が含まれていないので、早めに使い切ってください。またお肌の状態によっては合わない場合もあるので、使用前のパッチテストをおすすめします。

使い心地はさっぱり爽やか!ベタベタしがちな夏の時期の化粧水として活躍しそうです。どくだみが手に入る方、お茶や化粧水をぜひ作ってみてくださいね。

  1. さまざまな効能があることから「十薬」ともいわれるどくだみ。体の余分な熱をのぞいて、せきや胸の痛み、排尿痛に◎。
  2. お酒の飲み過ぎ、辛いものや脂っこいものの食べ過ぎで体内に余分な熱がこもり、肌にも熱がこもる赤いにきびタイプにおすすめ。熱を冷ましながら肌トラブルを改善します。

市販の化粧水もどくだみ入りのものはたくさんありますよね。私が気になっているのは韓国コスメの「ONE THING」です。どくだみ以外の薬草を使ったものもたくさんあるので、チェックしてみてください!

キョウ
生薬や薬草のことを知っておくと美容にも役立ちます♪


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