今帰仁の「上間食堂」さんで、ゆったり癒しの薬膳タイム

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夏休み、沖縄へ行って来たKYOです。

KYO
今年は台風が多いですね〜

先週ちょっと夏休みをいただきまして、家族で沖縄へ行って来ました!
ここ数年、沖縄ヘは毎年のように行っているのですが…今年はちょっと違います。
このサイトを始めたことで、新しい目標ができました。
それは「沖縄で薬膳料理のお店に行くこと」!

以前たまたまFacebookで見つけた、今帰仁にある「上間食堂」さん。
「薬膳ランチがおすすめ」ということで、私のアンテナがビビビッと反応。

「ここだー!」という動物的な勘には自信があります(笑)。思い立ったら、早々に予約!

昔ながらの沖縄風建物に青空がまぶしい

那覇から車でお店に向かいます。許田インターで降りて、本部の方面へ。地図で見ると沖縄って、長細〜い形ですよね。ぴょこんと飛び出しているあたりに「上間食堂」さんはあります。美ら海水族館や今帰仁城から割と近いでしょうか。

沖縄に到着した日はあいにくの荒れ模様でしたが、お店に伺った日は、快晴!

青い空に、沖縄風平屋の白壁が美しく映えます。屋根のシーサーがお出迎え。

おしゃれなロゴの入ったのれんが、お店の目印です。

予約の電話をした際に「その日は一人で営業しているので、定食が一種類だけになります」と聞いていました。黒板にも、本日の薬膳定食は「鶏の塩焼き」と書いてあります。


鶏は大好きなので、とっても楽しみ!

お店には靴を脱いで、スリッパで上がります。
広々とした店内。梁見せ天井が、より開放感を高めています。

漢方茶を飲んでゆったり

オーナー兼料理人である上間さんが、オーダーを取りにきてくださいました。
定食の前に体質別の食前茶がいただけるとのこと。うれしいですね。

自分が気になる症状から、お茶を選べます。
私と娘は、美肌を目指したい!とのことで「ぴかぴか」を。杜仲葉、はとむぎ、はぶ茶、どくだみ…などが入っています。
旦那は、代謝が気になるということで「すっきり」を。プーアール茶やはぶ茶など。

こんな可愛らしいガラスと陶器のセットでお茶がやってきました!

陶器の方に茶葉が入っています。しばらく置いてお茶を抽出したら、陶器のカップを取り出します。

ガラスのカップの端に引っ掛けて、お湯切りできる仕組み。とっても便利です。

お茶のお味は、飲みやすくておいしい!薬臭さは感じませんでした。旦那のお茶を飲ませてもらうと…「味が違う〜!」入っているものが違うと、全く違う風味になるんですね。

お茶を飲んでしばらくすると「すごく体が熱くなってきた!」と旦那。あったかいお茶の効果か、はたまた、代謝が高まったのか!?

メニューで薬膳のお勉強

お料理が出てくる間に、メニューブックに書かれた薬膳コラムを熟読。まだまだ勉強し始めなので、「ふむふむ」と読み込みます。

   

わかりやすく書いてあるのがうれしい!旅行中で勉強をサボっていたので、ちょっと得した気分に。笑

充実の薬膳定食

さてさて、そうこうするうちに薬膳定食がやってきました!
メインの鶏の塩焼きに、お汁と小鉢など盛りだくさんの定食。
どれもとってもおいしそう〜!

「暑い時季なので、体の熱を取る海藻や瓜類などを多く使っています」と、上間さんが説明してくださいました。

まず、お汁。一口飲むと…これは初めての味わい!
だしの味わいを感じるのに、どこかすっきりとしているのです。

「これは何のお味?」と思っていると、シークワサーの果汁が入っているからとのこと!琉球山椒の葉も入っているから、よりさっぱり感が増します。

具には、冬瓜、にんじん、もずく、あおさ。つるるんと、海藻が喉を通り過ぎていくのが心地よい!あおさを入れることで、より体の熱を冷ます効果を高めているんだそうです。


昆布の和え物は、コリコリっとした食感が小気味よく。さっぱりといただけます。

こちらは、きちんとお料理のことを聞くのを忘れてしまったのですが。
もずくを閉じ込めた、夏の体に涼やかな一品。

さっぱりつるんとした食感に、ごまだれのコクがよく合います。

かぼちゃと冬瓜の煮物は、素材の味わいをシンプルに楽しむ一品。

トッピングのみそにはシークワーサーの皮のすりおろしが入っていて、ほのかな香りがちょっとしたアクセントになっています。このシークワーサーは、無農薬のものを使っているのだとか。

何と言ってもメインの鶏

皮までパリッと焼けていて、全体にまとった塩味が絶妙!

シンプルなように見えて、この絶妙の焼き加減はなかなか、自分でやってみると難しいものです。自慢じゃありませんが、私はいつもうまく焼けません(笑)

噛みしめると、ジュワッと鶏の旨みがあふれ出して…おいしいしあわせ〜♪
量もしっかりあって、お腹も満たされます。子どもたちもパクパク。

鶏の上にちょこんとのっているのは、初めて見た琉球山椒。お汁にも入っていた、あれです。山椒とはいうものの、本土の山椒とは少し違っていて、葉っぱがまあるい感じで可愛らしいんです。

食べてみると、風味も本土のものとはちょっと違うような!?でもあの柑橘系の爽やかな香りが口の中をふわっと抜けて行きます。

そしてお漬物には、スイカ!

赤い部分が少し残っていて、見た目も涼やか。スイカは、はい、体の熱を取ってくれる食材ですね。
薬膳を学ぶ前から、漬物にすることは知っていましたが…こちらのスイカは甘酢漬けなのが意外!おいしくいただきました!

しっかりご飯まで完食

薬膳定食とはいうものの、難しくなく、自然で、どれもおいしくいただけるものばかり。一品一品がとてもていねいに作られていて、本当に心をこめて作っていらっしゃることが伝わってきました。

沖縄料理といえば、油が多そう…そんなイメージがあったのですが、上間食堂さんのお料理は素材の味と薬効を生かした、優しい味わい。

体のすみずみにまで、素材の生命力が染み渡るようなお膳でした。

聞けば、オーナー兼料理人の上間さんは、京都で料理の修行をされたのだとか。その後、国際中医薬膳師の資格を取られたそうです。沖縄の素材を使った優しい味わいには、京都での経験も生かされているのかな?…などと勝手に想像してみたり。

のちほど上間さんからご連絡いただき、
「京都で学んだ味が根っこにありつつも、沖縄の空気感(気温、湿気、風等)を加味して料理をいている」とメッセージいただきました。


ゆったりとした空間と、夏らしい食材をふんだんに盛り込んだ、優しいお料理。

ひとときの癒しの時間を楽しませていただきました。
ありがとうございました♪

  • 上間食堂 〜薬膳〜
  • 905-0428 沖縄県 国頭郡今帰仁村字今泊170番地
  • ランチのみの営業(営業日・予約は電話でお問い合わせください)
  • 0980-43-6903
  • Instagram @nakijin_uema_shokudo
  • Facebook ページ 上間食堂 〜薬膳〜
KYO
またぜひ来年も行きたいな〜!